介護の経験を積んでエリアマネージャーを目指そう

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あらゆる経験を積んでエリアマネージャーを目指そう

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エリアマネージャーのポジション

エリアマネージャーとは、本部と複数ある施設をつなぐ管理職となります。本部側の人間としての立場から、各施設への指示や管理を行います。本部で決まったサービスや施策を各施設に情報共有し実施するように調整して、施設側の意見も聞き入れながら、より良いサービスや施策にしていきます。とはいえ、介護サービスを提供するのは現場なので、実施するにあたって現場の声を無視することはできません。本部の施策を進めていくことがミッションなので、双方の意見の板挟みにあうこともあるでしょう。そのようなときでも、状況を的確に分析して、対策を立て、進めていく判断力が必要となってきます。スムーズに進めるためには、現場の理解を深めて、一定の介護に対する知識は必要です。現場からの信頼を得るためのコミュニケーション能力も身につけていく必要があります。本部と各施設をつなぐという重要な役割を担うのがエリアマネージャーなのです。

エリアマネージャーになるには?

エリアマネージャーに資格は必要ありません。能力としては、調整力、コミュニケーション能力、提案力など多くのビジネススキルが必要になってくることは間違いないと思います。有用な経験値としては、介護職の経験や施設長の経験を持っていると現場のイメージもつきやすいでしょう。介護業界の経験がないと、すぐに活躍することは難しい場面も多いでしょう。ですが、本部が求めている能力が「介護業界以外の視点や能力」という場合も多いです。営業経験やマネジメント経験を活かして施設を活性化したり、差別化をはかったりしてほしいと思っている企業もあるので、介護業界未経験でも積極的に採用している企業もあるようです。
同じ企業内でエリアマネージャーにキャリアアップするためにはタイミングや運も必要なので、そのときの状況に左右されやすいです。そういったときは、転職してエリアマネージャーを目指すという選択は良い選択になることもあります。ただ、多くのライバルとの戦いが待っているので、日頃から自分の持っている能力を磨いておく必要があります。もちろん、上手く転職できれば今まで以上に自分のしたい仕事ができる可能性も上がります。

まとめ

介護業界におけるエリアマネージャーの業務内容がはっきりしないのは、責任範疇が非常に広範囲な管理職だからです。任された施設に様々な改善提案を行っていかないといけませんし、その後の進捗管理も行っていく必要があります。各施設を俯瞰的に見る力、細かなところまで気づいて指摘、対応できる力が求められます。併せて、本部と各施設の橋渡し役も担っています。コミュニケーションをとり、円滑に業務を進めていくことが求められます。エリアマネージャーに就きたいのであれば、普段から多くのスキルと経験値を積みましょう。

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